光回線の初期工事費用は高いのか?

光回線の工事費用は利用条件によっては必須です

ADSLのサービス終了に伴って光回線の導入を検討している人が多いかと思いますが初期の工事費用についてよく理解できない人もいるのではないでしょうか?
IIJmioも勿論のことキャリア各社が光回線を提供していますが条件により工事費は必ず発生します。

光回線の申し込みに際して工事費が発生する条件

以下の場合に工事費が発生します。

  1. 初めて光回線を利用する
  2. 既に光回線を使っているがフレッツ光ではない

1の場合は分かりやすいでしょう、初めて光回線を屋外の電線から物理的に屋内に引き込むので工事が発生します。戸建てであればコード管が敷設されていればそこから、なければ壁面に穴をあけて光回線を引き込みます。

 

2のケース、雑になりますが簡単に例えるとNUROやauひかりはフレッツ光とは通信設備が全く別物なんです。よってフレッツ光以外(NURO/auひかり)⇔フレッツ光(のMVNOサービス)のサービス変更の場合に工事費が発生します。

 

逆にいうとフレッツ光を利用しているMVNOが提供する光回線サービス間での乗り換えであれば物理的に同じ通信設備を使っているので工事費は発生しません(IIJmioひかりはフレッツ光です)。契約元を変更するだけです。

 

戸建てと集合住宅で異なりますが工事費は概ね1.5~2.0万円。上記の場合には1,2ヶ月先の日程調整後に通信工事業者がやってきて実際に工事を行います(戸建てだと家の前に作業車両を留めて結構大掛かりです)ので工事費高いなぁとか考えるのはやめましょう。

 

キャリアによってはその工事費分を月額から一定期間割り引いてくれるサービスもあります。一方で光回線のプロバイダ月額費用はキャリアでそれほど変わりません。よってIIJmioのようなモバイル契約とのセットで割引が効くようなところを探すことをおすすめします。