2015年10月24日、東京都千代田区にあるIIJ本社で開催されたIIJmio meetingに参加しました。
昨年このイベントの存在を知ったんですが、なかなか都合が合わずようやくの初参加。
内容・要綱はIIJmio公式ブログのてくろぐでアナウンスされています。※既に今回の内容も資料がアップされているし。。
参加者はおよそ200名強で老若男女という表現がピッタリすぎる!
学生から初老の方までいて幅広い世代で支持を受けているIIJmioのユーザーの縮図を見た印象です。
今回のプログラムは、
1.はじめに
2.初心者セッション
3.トークセッション
4.フリートーク
5.懇親会
と、こんな流れ。
13:30オープニングで適宜休憩をはさみながら全体としてはテンポよく進み、有意義な時間を過ごせました^^。
最初に書いちゃいますが、今回の参加を通じてIIJ側から伝わってきたのが「身近さ」。
誠に勝手ながらものIIJmioにすごい親近感を持ってしまいました!
事業的な狙いは当然あるでしょう。
大手キャリアのように有名タレントつかってガンガンTVCMできるんであればそれに越したことはない。
しかし費用も莫大にかかるだろうから別の方法を模索した結果のひとつがこのようなイベント。
コアなファンを増やして、影響力を拡大する。
某アイドルグループのプロモーションに似た感じもしますが、私はこういうやり方嫌いではありません^^。
ではここから内容について。.。
上記のとおりいくつかのプログラム内容がありました。
そのなかで特に「そうだよね、だからIIJmioいいと思って使ってんだよね」と、ひとり勝手に満足しながら聞いていたのがIIJのモバイル・バックボーンインフラについてのトークセッションです。
最初にモバイルネットワーク全体でのIIJの位置づけ、役割の説明がありました。
たしかにMVNOだとある部分だけなんですねぇ。
次にバックボーンです。IIJのウリはこれですから!!
現在のバックボーンインフラの姿、磐石!
東日本大震災時には東北地方からのアクセスが途絶えてしまったそうです。
その経験を活かしてこの冗長化を実現!さすがの企業努力、感服です。。
IIJmioが他のMVNOより優れていると私が評価している最大の理由がこのインフラです。
MNOネットワークまでは、基本どのMVNOも変わりない(ドコモのインフラ)ですから。差別化はそこからで、MVNO各社がどれだけ優れたバックボーンを独自に持っているかでサービス品質の優劣が現れます。
それまでのIIJ堂前氏の語りとは異なり、多少どもりながらも丁寧に説明してくださった技術の方(済みません、お名前が分かりませんでした。。)のお話を、私と同様に食い入るように聞いていた人は多かったのではないかと思います。
最大手ISPの技術者からネットワークの話を聞けたのは本当に貴重な経験!
展示コーナーも充実。
堂前氏も仰っていましたがSIMフリースマホコーナーの充実ぶりには大満足、さわりまくりです^^。
そのスマホコーナーの奥に何やら変わった形をした端末を発見。。
ぶ、BlackBerryや!!!
なんか久しぶりに見た気がするわ。。
実際に触りましたが物理キーボードはやっぱ優秀ですね。
最近はiPhoneに先行されたイメージ強いですけど、10年前は日本国内企業も挙ってブラックベリーを使っていましたから。
これからも頑張って欲しいですね。
身近なキャリア、IIJmio。
今回の参加、内部の人とのコミュニケーションで親近感がぐっと湧きました。
一方で競争が激しいMVNO業界、そんななか「デジタル」な通信キャリアでありながら人と人との出会い「アナログ」な場を活用しようとする発想は素晴らしいです。継続を望みます!
次回開催は来年1月の予定とのこと。
楽しみにしています^^。
次回もいくべや!