SIMカード内のクーポン残量ってなんなの?

初心者必見!まったく意味が分からぬ...「SIMカード内のクーポン残量」について

IIJmio公式サイトとアプリの「みおぽん」から契約中のSIMカードのクーポン残量を確認することができます。
そもそもクーポンってなんのこっちゃという方は「みおぽん」の使い方でも説明しているのでご参照。

 

「高速通信が可能なデータ容量」のことをIIJmioではクーポンと呼んでいます。

 

そのクーポンは公式サイト、みおぽんアプリから使用状況だとか現在の残量を調べることができるんです。それで「おっ、今月使いすぎや!」とか「クーポンスイッチオフにしとこ~」やら「今月は追加でクーポン買っとくか!」など、判断材料として便利な機能なんです。

 

私はちょいちょいこれを見てます。
といっても私の場合普段それほどスマホは使わないので、実は子供らがどれだけスマホを使っているのか、遊んでばかりいないかという監視っぽいことをこっそりとやってます。。親だからいいんですって!^^

 

で今回、恐らく100%の方が理解不能と思われる「SIM内のクーポン残量」についてご説明します。

 

なにそれという人もいるかと思うので論より証拠でスクリーンショットを付けておきます。

 

coupon

 

赤線の箇所に注目して下さい。ありますよね「SIM内クーポン」って。契約SIMごとに違って各々残量2MBと7MBの表示。

 

最初に見たとき「なんじゃこりゃ」ですよ!
SIM内のクーポン?SIMにデータ量を記憶させているの?いやいや、そんなリアルタイム可変情報など書き込める訳ない!!と考えながらIIJmioのヘルプを探してみると、、

 

coupon

 

と説明文を発見!URLはこちら→https://www.iijmio.jp/hdd/coupon/
でも、ごめん、これじゃあまだ理解できんわ。。

 

んーと、聞くか!

 

で早速質問しました。
IIJmioはユーザーからの問い合わせに対してレスポンスが最高に良いです!!今回も翌日には回答メールを受信、さすがIIJ!!

 

で以下がその内容、

 

はじめに、クーポン消費の仕組みについてのご説明となりますが、IIJmio高速モバイル/Dサービスにて提供のバンドルクーポンは、お客様へ割り当てられると、データベース上にチャージ(保存)されます。

 

クーポン利用設定が「ON」の場合、バンドルクーポン等のチャージ(データベース上に保存)されているクーポンのうち、利用期限の短いもの(古いクーポン等)から、インターネットに接続している SIMカードへ 10MBずつ割り振られ、高速通信に利用されて消費されていきます。

 

「SIMカード内のクーポン」は、上記のように、「データベース上からSIMカードに割り振られたクーポン」となります。
なお、SIMカード内のクーポンは最大 10MB となり、通信により消費されて減少したり、枯渇するとデータベースから補充されて増えたりします。(数値が 0MB ~ 10MB で変動します)

 

私の理解では、

  • 毎月のバンドルクーポン、追加クーポンはまずIIJmioのデータベースに登録される
  • クーポンはSIMに対して古い順に10MBずつ割り振りされる
  • 高速通信で10MBを消費したら、改めてデータベースから10MBがSIMに振られる

 

要するにクーポンは10MB単位でSIMに割り振りされ、古い順に消費されるということ。

 

確かにクーポン残量の明細を見直すと、「バンドルクーポン」残量は10MB単位になっている。(=一桁の数字ではない)
3,000MB→2,990MB→2,980MB......と10MB単位で減っていき、それはSIMに割り振りされて消費されているんですね。

 

ようし、理解できた!

 

細かな10MB単位でデータ容量を管理することで「みおぽん」を使った高速通信・低速通信の切り替え、翌月へのデータ繰越を実現しているんでしょうね。